「築500年の古い家なんですが、建替えるかリフォームにするか相談にのってもらえますか」F様がご来店されたのはある春のことでした。
「舗装のたびに道路が高くなり、家じゅう湿気が多くていつもカビ臭い、とにかく冬は寒い、お昼でも、電気をつけないと暗いんです・・・etc」とにかく問題だらけだと当初F様からお聞きしていました。
「素晴らしい家ですね~」現地を視察した松井(建築士)が言った一言に驚かれたそうです。
「この家200年はもつこと、家をもち上げなくても湿気やカビ対策ができること、免震構造なこと。いろいろお話を聞かせて頂いて、この家は素晴らしいって事を教えて頂きました。」
「これまで色々な新築のモデルハウスやハウスメーカーへ行き、相談しましたが、田舎育ちの私たちにはどれもピンとこなかったんです。ですが、このプランを見たときには一気に想像が膨らみました」とリフォームに踏み切ったきっかけを教えて頂きました。結果、明るくて、夏はまるで冷房しているかのように涼しく、冬は暖かい。以前とは全く違う快適な省エネ生活を送られております。
「友人が来てもよく泊まって帰ります。次回の予約もして帰るんですよ(笑)」

『至れり尽くせり』 サウンドシステムにプロジェクター、電動スクリーン(110インチ)を備えたリビングスペース。ソファーに座ってよし、畳に寝てよし。

書斎は自分だけの空間を過ごせる憧れに場所であり、重要な空間でもあります。パソコンやAV機器、趣味の本。ストレスを抱えて帰ってきても書斎に閉じこもって心のリセット。

従来の「料理するための空間」から、食事をしたり、くつろいだり。キッチンは家の中心的存在へと変化しています。アイランドキッチンは、夫婦や家族、友人たちが心地よい時間を過ごす住まいの中心。

取り外し可能な障子で風操り、自在に空間を切る。一つの広間を重複して利用したり、仕切ったりと、古い住宅には学ぶべきことも多い。

ウォークインクローゼットは、衣類はもちろんスーツケースや小物などを一箇所でまとめることができ整理整頓がしやすいため、部屋の片づけがしやすくなります。

最近では、ほとんどのお客様は玄関先で対応しお帰りになります。ならば「座ってお迎え」までしなくても『おもてなし』を感じる空間に。「ただいま」と玄関を上がるとそのままウォークインクローゼットへつながる動線です。

少し広めの空間に、隠し収納。「トイレが落ち着く」と答えるのは、子育て中の方には多いですね。F様邸では男性専用トイレも備え、まさかのガラス張り。工夫次第ではこんなことも。

世界一のお風呂好き民族が考えたお風呂、庭を眺めて湯船に浸かる。目隠しは外にするのが一番。